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需用激増した当地の使用氷 (はちのへ新聞・1924年2月4日掲載)
| 資料名（ヨミ） | ジュヨウゲキゾウシタトウチノシヨウコオリ (ハチノヘシンブン・1924ネン2ガツ4カケイサイ) |
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| ジャンル名 | 新聞記事 |
| 時代 | 大正 |
| 西暦（和暦） | 1924年（大正13年） |
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| 解説 | はちのへ新聞・大正13年2月4日 注文に応じ切れず 売市壮年団で懸命の斫出し 例年冬季に入ると當地鮮魚商や其他の注文に應じて舘村売市壮年団が同村賣市の溜池から使用氷を斫出して之れを搬出し其需（もと）めに應じてゐるが本年も亦去月十一日から之れが作業を開始し既に六萬餘枚を斫出して過日の大雪の為めに作業を中止している同団では遠からず除雪の上作業を継続する事になつてゐるが今後少なくとも六萬枚位は斫出さなくてはなるまいといふ事である同団幹部の語る所によると「昨年は全部で五萬枚を斫出したが彼の柔魚（いか）其他の豊漁等で豫想（よそう）外に氷の使用があつた斗り（ばかり）でなく其他にも一般に需用が激増した為め著しく貯蔵氷の不足を告げた結果か本年は何れも非常に多い注文で団員が懸命の斫出しも其注文に應じ切れぬ有様である本年の氷は昨年のに比すると薄くはあるが而し質に於ては硬く且つ優良である団員の作業状態は日々八九十名人員が活動してゐるので中々壮観であるが過日御慶典奉祝記念として使用氷斫出し及び搬出等の現状を写真師をして撮影せしめた」といふ事であつた |
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| 関連ワード | 新聞記事、 はちのへ新聞社、 使用氷、 売市壮年団、 氷切り |
| 資料ID | 001SAS_00083 |