資料名(ヨミ) | トウキノウンドウニツイテ (ハチノヘシンブン・1912ネン12ガツ13ヒケイサイ) |
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ジャンル名 | 新聞記事 |
時代 | 大正 |
西暦(和暦) | 1912年(大正元年) |
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解説 | はちのへ新聞・大正元年12月13日掲載 一年三百六十余餘日の中殆んど半ばを、雪に埋められて、戸外運動が思うやうに出來ない我地方は、体育上甚だ遺憾なことである。 當地方は木枯が粉のやううな雪を吹き捲つて(まくって)、窓の中に火鉢を圍んで(かこんで)居てさへ、ぞくぞくする程寒い、一月二日彼の大阪では、波静かな海上で學生が勇ましく、ボートの漕ぎ初めをするとか聞いて居たが、此一事で彼の地方の運動界を想像することが出來る。半ヶ年を雪の中に暮さなければならない我輩の、實に、羨望に堪えない所である。 併し、此天候ばかりは人力の如何ともすることが出來ない。此上は雪の中にあつても、彼地方人以上の運動をやつて、より以上強健な体格を造ることを勉めなければならない。 氷滑や、兎狩は當地方に於ける、冬季の随一の娯樂や、運動として古くから行はれて居るが、種々の關係上普遍的にすすめることは不可能である。 |
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関連ワード | 新聞記事、 はちのへ新聞社 |
資料ID | 001SAS_00067 |